Steel An' Skin [ same ] LP =2021新装リプレス=

スティール・アン・スキン『スティール・アン・スキン』[EM1075LP]

エム・レコードのベストセラー、UKアフリカン/カリビアン混成バンド、スティール・アン・スキンが残したアングラ偉業(異形)トラックのうちディスコ/エレクトロな方面をまとめたLPです。CD版と異なる内容で、更に装丁を変えた新仕様。

(もはや説明不要と思いますが、改めまして内容紹介)

エム・レコード「スティール・パン・シリーズ」第三弾。

スティール・アン・スキンは、40年代から英/欧で活躍したアフリカン・ハイライフのスター、ジンジャー・ジョンソンのバンド The Afrikan Drummersの一員だったピーター・ブラックマン(トリニダード出身)によって、1970年代初頭のロンドンで結成されたカリビアン系グループ。グランドマスター・フラッシュのネタで有名な20th Century Steel Bandのメンバーを含め、トリニダード、ガーナ、ジャマイカ等の出身者で構成されていた。彼らは社会活動プロジェクトの性質が強く、西インド諸島の音楽を紹介するワークショップとして機能し、70 年代後半から90 年代初頭まで活動。長年の社会貢献をねぎらい、リーダーだった故ピーター・ブラックマンに大英帝国勲章(MBE)が授与された。グループ名は彼らの使う楽器(スチール・パンや木製の打楽器など)に由来する。

2008年のCD 化で人気爆発となった「Afro Punk Reggae (DUB)」は、シングル「Reggae is Here Once Again」(1979)のダブ・ヴァージョンで、ソカに四つ打ちディスコ・ビートを導入し大胆なダブ処理を加えたスティールパン・ディスコ・チューン。エムがHonest Jon'sにサブライセンスした12インチも発表された。

本LP 版のみの収録曲には、80s スティール・ブギー「Lady」と、そのDUBヴァージョン「Lady (Instrumental)」、また「Burning World」は彼ら本来の姿である開放的でソウルフルなスティールバンドのヴォーカル・チューンだ。

*注:ジンジャー・ジョンソンの「Iroko Country Club」は、Average White Band, Osibisa, Fela Kuti, Peter Sellers, Martin Feldman, Ebenezer Obeyなどが出演したイギリスで当時最もホットなアフリカ系クラブで、ロンドンの黒人層に混じって、多くの有名人、芸能人、ロック・ミュージシャンが出入りした伝説的スポット。

*英語・日本語解説

*ピーター・ブラックマンによる特別寄稿

*96khz/24bitデジタル・リマスター

TRACKS:

SIDE-A

1. Reggae Is Here Once Again

2. Fire in Soweto

3. Hi Life

4. Afro Punk Reggae (Dub)

SIDE-B

1. Acid Rain

2. Lady (Vocal)*

3. Lady (Instrumental *

4. Burning World*

* LP only tracks

  • Reggae Is Here Once Again & Fire in Soweto

EM Records / EM1075LP
Vinyl : NEW
Sleeve : NEW

  • 2,420円(税込)

管理番号 2370